Cocoonでサイト作成後に必ず最初にやるURL設定まとめ

ワードプレスのテーマ「Cocoon」でサイトを作った後に、忘れがちな設定がいくつかあります。

このサイト（FaiREE）もCocoonのテーマを使って作成しているので、今回はURL設定まわりについてまとめたいと思います。

Contents

URLの設定
SSLの設定
まとめ

URLの設定

URLに関係する設定は最初にルールを決めてやっていかないと、後で変更するのはなかなか難しいです。※下手に変えるとリンク切れになっちゃう

ということで、次のパーマリンク設定、パーマリンク（≒スラッグ）のルール、日本語への対応について設定しておきましょう。

URLの設定｜パーマリンク

パーマリンクとは、記事のURLの構造に該当する部分です。

Cocoonの場合、初期設定でいいと思います。

気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。

CocoonのおすすめのWordPressパーマリンク設定

サイト運営をする上で後々手間のかからないし、おすすめのパーマリンク設定です。

ただし、注意点があります。

このパーマリンク設定だと何も設定していないと、記事のタイトルがそのままパーマリンク（≒スラッグ）になります。

でもこれ結構問題があります。

日本語を含むタイトルがそのままURLになると、X（Twitter）やnoteにURLを貼り付けた時に、

ｈttps://fairee.com/%e3%82%a4%e3%83%a9…

みたいに％や数字の羅列に勝手に変換されて、とっても見づらいし、ながーくなってしまいます。

解決策としては、記事を作成するたびに半角英数でパーマリンク（≒スラッグ）を設定してあげることです。

記事にパーマリンクを設定するのは記事のメニューの【投稿】タブ内のURLの部分をクリックすれば変更できます！

この設定については以下で紹介します。

URLの設定｜パーマリンク（≒スラッグ）のルール

さて、まずパーマリンク（≒スラッグ）と表記してきましたが、厳密にはパーマリンクとスラッグは異なるからです。

でもパーマリンク＝スラッグって考えてくれてOKです。

記事やカテゴリを作るたびに、このパーマリンクを設定してそれぞれのURLを決めるイメージです。

後から変更するとリンク切れを起こす可能性があるので、どのようにパーマリンクを設定していくか最初によく考えるべきかと思います。

一番いいのは、記事やカテゴリを作る際に必ずその記事の内容が分かるように都度、半角英数でパーマリンクを指定するのいいですね。

URLの設定｜日本語への対応

ただ、私はめんどくさがり屋なので、いちいち設定するのはめんどくさい。でもたまに設定したいときもある。日本語が文字化けしたURLも嫌だ。

そんな人にボタン１つで設定できる方法があります。

以下の記事の方法を使えば、ボタン１つで、日本語パーマリンクの場合のみ勝手に「post-XXXX」（Xは記事のIDが入る）にしてくれます♪

日本語スラッグの場合、半角英数字のスラッグにする設定方法

Simplicityのデフォルト設定だった日本はスラッグを使用しない設定を引き継ぐへ設定方法です。

ちなみにCocoon以外のテーマの場合は、functionに以下のコードを追加すればOKです。

/*
* スラッグ名が日本語だったら自動的に投稿タイプ＋id付与へ変更（スラッグを設定した場合は適用しない）
*/
function auto_post_slug( $slug, $post_ID, $post_status, $post_type ) {
    if ( preg_match( '/(%[0-9a-f]{2})+/', $slug ) ) {
        $slug = utf8_uri_encode( $post_type ) . '-' . $post_ID;
    }
    return $slug;
}
add_filter( 'wp_unique_post_slug', 'auto_post_slug', 10, 4  );

詳しくは参考記事にて。